図面はある、資料もある。それでも必要な情報が見つからない問題をAIで解消!「AnnoLink」 図面・資料相互リンクソリューション
図面はある、資料もある。それでも必要な情報が見つからない ・・・ 製造業が抱えるこんな問題をAIで一気に解消できる画期的なソリューションです。
製造業向けの新たな情報管理ツールとしてスタートした「AnnoLink」!! 本記事ではその機能と活用シーンについてご紹介いたします。

製造業の設計・保全・技術伝承を変える「AnnoLink」とは?
製造業の現場には、膨大な情報が蓄積されています。
設計図面/仕様書/PDF資料/設備写真/3Dデータ/点検記録/過去の不具合報告/議事録/作業手順書 … e.t.c
しかし、本当に必要なときに必要な情報をすぐ取り出せているでしょうか?
「この寸法を決めた根拠はどの資料だったか」
「この設備で以前発生したトラブルの記録はどこにあるのか」
「この部品を交換するときの注意事項は何だったか」
ファイルそのものは存在していても、資料と資料の関係が分からないことで、担当者がフォルダを探し回ったり、詳しい人に確認したりするケースは少なくありません。
こうした製造現場の「資料はあるのに活用できない」という問題を解決するためのソリューションが AnnoLink(アノリンク) です。
AnnoLinkは、図面・PDF・写真・3DデータなどをAIで解析し、資料同士の関連候補を見つけ、人の知識と判断によってその関係を整理していく情報接続ソリューションです。

製造業で増え続ける「資料探索」の時間
DXが進み、多くの企業で資料のデジタル化が進んできました。しかし、デジタル化しただけでは情報活用の問題がすべて解決するわけではありません。
例えば 設計部門では
- CADデータは設計システム、仕様書はファイルサーバ、 客先資料はPDF、 過去の検討内容はExcel、 会議内容は議事録、不具合情報は別システム
というように情報が複数の場所に分散しているケースがあります。
結果として、「保存されている場所は分かるが、どの資料を見るべきか分からない」という新しい問題が発生します。
特に経験の浅い担当者にとって、数百、数千の資料から必要な情報を判断することは簡単ではありません。
検索だけでは解決しにくい「資料の関係性」
一般的なファイル検索では、「ファイル名」、「キーワード」、「フォルダ」、などを手掛かりに資料を探します。生成AIやRAGを活用した社内検索も急速に普及しています。
一方で、製造業には検索だけでは表現しにくい情報があります。
例えば、「この図面の、この部分を設計した理由」です。 図面そのものには寸法しか書かれていなくても、その背景には
客先仕様/過去のトラブル/解析結果/設計レビュー/製造上の制約/品質上の理由 … などが存在する場合があります。
つまり必要なのは、単純に資料を検索することだけではなく「この情報と、どの情報が関係しているのか」を残す仕組みです。

AnnoLinkは「資料同士のつながり」をつくる
AnnoLinkでは、登録された 図面/PDF/写真/3Dデータ/点検記録 などをAIで解析します。
ファイル名や本文、OCRテキスト、AIによる要約、タグ、共通する専門用語などを利用して「この資料とこの資料は関係している可能性があります」という候補を抽出します。
例えば、「設備A」という名称が、設備図面・点検記録・修理報告書・設備写真・交換部品資料などに含まれていれば、それらの関係性を見つけるきっかけになります。
従来のように担当者がすべてのフォルダを確認するのではなく、AIがまず広い範囲から関連候補を探します。
ポイントは「AIだけに任せない」こと
AnnoLinkの大きな特徴が AIが見つけ、人が判断する という考え方です。AIが関連していると判断した資料が、実際の業務でも重要とは限りません。
そこでAnnoLinkではAIが候補を提示し、その後 現場担当者が確認します。必要なものは採用、不要なものは除外、AIでは分からない関係は人が明示リンクとして追加します。
つまり AIの探索能力 ∔ 現場の専門知識 を組み合わせて資料の関係性を整えていきます。
これによって、単なるAI検索ではなく企業独自の設計知識や保全ノウハウを蓄積していく仕組みとして活用できます。
こんな企業・部門にAnnoLink 活用シーン
AnnoLinkは特に次のような課題を抱える企業に適しています。
設計部門 ・・・ 過去図面や設計根拠を探す時間が長い
生産技術部門 ・・・設備資料・改造履歴・マニュアルが分散している
設備保全部門 ・・・トラブル時に必要な手順書や過去事例を探すのに時間がかかる
品質保証部門 ・・・過去の不具合事例と現在の問題を関連付けたい
研究開発部門 ・・・検討資料・実験結果・設計データの関連を整理したい
技術管理部門 ・・・熟練技術者のノウハウを次世代へ残したい
機密情報を扱う製造業を想定したオンプレミス構成
製造業では、設計データ/顧客情報/設備情報/製造ノウハウ/不具合情報など、社外クラウドへ簡単にアップロードできない情報も多く存在します。
AnnoLinkはXRServerをLANまたはVPN環境に設置して利用するオンプレミス型の構成に対応しています。利用者は一般的なWebブラウザからAnnoLinkへアクセスします。
AIを活用したいものの「機密資料を外部クラウドへ出したくない」という企業にとっても検討しやすい構成です。
まとめ
製造業ではデータが不足しているのではなく 「情報のつながりが見えなくなっている」 ことが課題になりつつあります。
AnnoLinkは
AIが関連する資料を見つける
人が正しい関係へ整える
現場がその関係を使って判断する
という仕組みによって、既存資料を業務で使えるナレッジへ変えていきます。
図面やPDFを保存するだけではなく
設計根拠
現場ノウハウ
過去トラブル
判断の背景
まで次の担当者へつないでいく。 それがAnnoLinkが目指す、新しい製造業の情報活用です。
AnnoLinkを実際に確認してみませんか?
「自社の図面も使えるのか」、「設備保全でどのように活用できるか」、「RAGや生成AIとどう使い分ければよいのか」このようなご相談も承ります。
特設サイトでは、実際に試せるテストデモをご用意しております。

