「DynaCAD」CALS/EC対応の2次元CAD

DynaCADの特徴1：手書き感覚の用紙、スケール設定

スケールは「シート」と呼ぶ透明な用紙に設定します。シートは複数作成できるため、同一図面に複数のスケールを簡単に設定できます。

DynaCADの特徴2：複数図面間での複写

スケールや座標軸の角度が異なる別の図面から図形をコピーし、現在のスケールに合わせて貼り付けることも可能です。

DynaCADの特徴3：指定したエリアのトリミング

図面内の一部を切り取って複写したり、指定したエリアのみ消去することができます。等高線や壁の線を手動で切り取る必要はありません。

DynaCADの特徴4：角度定規

作図・編集時にマウスを指定した角度に固定します。角度は水平垂直のほか、直接入力、勾配・タンジェントによる指定、既存の図形からの取得と加算が可能です。

DynaCADの特徴5：OLE2.0によるデータ連携

作図した図形をコピーし、WordやExcelなどに貼り込みできます。また、Excel表などのオブジェクトを図面に貼り付けることも可能です。 貼り付け後も元のアプリケーションを呼び出して編集を行ったり、「OLE図形化」でCADデータに変換することも可能です。

DynaCADの特徴6：ラスタ補正機能

ラスタ2点（3点）補正で画像の歪みを補正したり、2枚の画像を位置や大きさを合わせて重ね合わせることができます。

DynaCADの特徴7：ラスタ合成・トリミング

ラスタ2点補正などで重ね合わせた2枚の画像を「ラスタ合成」で1枚に合成します。 また「ラスタトリミング」で画像の必要な部分のみを切り抜くこともできます。

DynaCADの特徴8：スケール調整

「スケール調整」を使用すると、図面のスケールにあわせて画像を拡大・縮小し、画像内の寸法とCAD上での測定値が合うようにすることができます。

DynaCADの特徴9：ラスタ編集

ラスタの一部を消去する「ラスタ消しゴム」「ラスタエリア内消去」や、ラスタの一部を移動・複写する「ラスタエリア移動（複写）」機能などを搭載

DynaCADの特徴10：GeoTIFFの貼り付け

位置情報が記録されたGeoTIFFファイルの貼り付けに対応しています。内部の位置情報に応じて、貼り付け時に図面の座標設定を自動で計算し、用紙に収まるようにすることも可能です。

DynaCADの特徴11：CALS/EC対応

製図基準を熟知していない方も電子納品図面の作成・チェックを簡単に行なえます。

DynaCADの特徴12：OCF検定に合格

DynaCADシリーズはSXF仕様への準拠性を検定するOCF検定に合格しています。

DynaCADの特徴13：SXF（SFC/SFZ、P21/P2Z）対応

SXF Ver.3.1仕様に準拠したSFC、P21およびSFZ,P2Zファイルの入出力に対応しています。

DynaCADの特徴14：DWG/DXF対応

AutoCAD 2018形式で作成したDWG/DXFの入力に対応。モデル/レイアウトの変換に対応し、図面内のOLE、ラスタ、外部参照も変換します。

DynaCADの特徴15：JWW対応

最新のJW_CAD for WindowsのJWWファイルの入出力に対応しています。JWW図面のレイヤスケールの設定も保持して変換できます。

DynaCADの特徴16：電子納品図面の新規作成、既存図面の変換

CAD製図基準準拠のテンプレートを搭載しています。対象の製図基準の工種と図面種別を選択するだけで、すぐに作図が始められます。 また、既存図面をCAD製図基準に従ったレイヤ名やレイヤの図形色・線種に変換することも可能です。

DynaCADの特徴17：電子納品図面のチェックと自動修正

「SXF表示機能及び確認機能要件書(案)」に従って、図面をチェックできます。 また、「CAD製図基準」に従ってレイヤ名、図形色、線種等をチェックできます。 チェック結果のテキスト出力や朱書きマーク作図のほか、文字高や図形色・線種については自動修正も可能です。