「AVS/Express Developer」ビジュアルプログラミング可視化ツール


簡単に可視化をしたい。しかし、既存のパッケージ・ソフトウェアでは物足りない。AVS/Express は、そんな方に最適です。
AVS/Expressでは、様々な機能がモジュールと呼ばれる部品として提供されています。モジュール同士をマウス操作で組み合わせるだけで、意のままの可視化を簡単に実現します。ユーザーが独自にモジュールを作成することによって機能を追加することも可能です。
ビジュアルプログラミング可視化ツール 「AVS/Express Developer」推奨モデル
販売価格 677,900 円(税込)
※ 本製品には「AVS/Express Developer」は含まれておりません。「AVS/Express Developer」の価格については、営業担当までお問い合わせください。
お問い合わせ、ご相談は
こちらの専用窓口まで
西日本:06-6838-4123
東日本:03-5280-9255
主な機能・特長
ビジュアル・プログラミング
AVS/Expressではファイルの読み込み、フィルター処理、グラフィックス表示などの様々な機能が、モジュールと呼ばれる部品として提供されています。必要なモジュールを選択し、ワークスペース上でフローチャートを描くようにつなぎあわせるだけで、可視化のプロセスを、自由に組み立てることができます。
インタラクティブな操作
モジュールの接続、パラメーターの設定など殆どの操作は、マウスを使用して直感的に行うことができます。表示された3Dオブジェクトもマウス操作でリアルタイムに回転、移動、拡大・縮小が行えます。
豊富な可視化 / グラフィックス機能
一般的な可視化から、等数値面表示やボリューム・レンダリング表示のような高度な可視化まで、様々なモジュールが提供されています。また、半透明表示やデプスキューイング(奥を深くする)などの効果が簡単に指定できます。ステレオ対応のグラフィックス・ボードを使えば、ステレオ視(立体視)も可能です。 ユーザー・インターフェース(GUI)を構築するためのモジュールが提供されています。パラメータの変更のためのスライダーやダイヤルを設定したり、ボタンにイメージを貼るなど独自のGUI構築が可能です。-
ベースボールコイルの電磁場解析の可視化(提供:埼玉工業大学工学部 井門研究室)
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数値シミュレーションによる脳血管内流れの解析(提供:東京大学生産技術研究所)
異なるデータの重ね合わせ
連成問題で流体解析と構造解析の結果を重ねて表示したり、モデラーで作成したリアルな形状と流れの可視化を重ねて表示することが可能です。
様々なデータに対応
2次元画像、流体解析、構造解析、磁場解析、気象、地質、地形、医用画像、計算化学、3次元幾何形状、各種実験・計測など、様々な数値データを可視化することができます。入力ファイルとしては、シンプルな独自のフォーマットの他、上記各分野で標準的なフォーマットに対応しています。
アニメーション
様々なニーズに対応するため、豊富なアニメーション機能が用意されています。- 時系列データ、複数ステップのデータに対するアニメーション表示
- パラメータの連続変更によるアニメーション(断面のスイープ、変形アニメーションなど)
- キーフレーム・アニメーション(3Dオブジェクトの位置や大きさ、方向、属性を変更)
- ベクトルデータに対してパーティクルを飛ばすアニメーション表示(パーティクル・トレース)
- 3Dジオメトリーとしてのアニメーション(GFA:Geometry Flipbook Animation) GFAファイルを再生するフリービューア「 3D AVS Player 」を使用することで、 AVS/Expressがない環境でもアニメーション再生が可能です。
マルチ・プラットフォーム
AVS/Expressは、Windows PCはもちろん、各種UNIXワークステーション/サーバー、スーパーコンピューター、Linux、MAC OS Xでも動作します。AVS/Expressを使って作成した資産が、マシン環境を超えて使えますので、効率的です。
カスタマイズ、開発機能
標準の機能だけでは足りない場合には、C、C++、FORTRANでモジュールを作成することにより、機能を追加することができます。モジュール作成支援ツールにより、モジュールのソースコードのテンプレートを自動的に作成することが可能です。また、GUIのモジュールもありますので、メニューを簡単に作成することができます。 このようなカスタマイズにとどまらず、エンドユーザーにはAVS/Expressを意識させない独自のアプリケーションを作成することも可能です。容易なプロトタイピング
AVS/Expressを用いれば、プロトタイピングが容易になるので、開発の仕様に関して合意を取りながら開発を進めることができます。更に、必要な機能だけを追加開発すればよいので、開発工数が大幅に削減できます。
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