
WIEN2k 概要
WIEN2k[1][2]は、ウィーン工科大学のP. Blaha教授、K. Schwarz教授らが中心となって開発・保守がなされている密度汎関数法(DFT)プログラムです。周期系の電子構造計算に適した(L)APW+lo基底が採用されており、結晶や表面、界面などを対象とした高精度なフルポテンシャル計算が可能です。 パッケージはFortranやC言語、cshスクリプトなどのサブプログラム群から構成されており、単一のワークステーションから大規模クラスタシステムまで、多くのLinux/Unixシステム上で利用することができます。また、MPI、OpenMP、k点分割の3種類の並列計算がサポートされており、それらを組み合わせたハイブリッド並列処理も可能です。 Reference: [1] http://www.wien2k.at/ [2] J. Chem. Phys. 152, 074101 (2020); https://doi.org/10.1063/1.5143061WIEN2k ライセンス形態
・一般用 ・官公庁用 ・教育用 ・計算センター用
密度汎関数法(DFT)による固体の
電子構造計算プログラム「WIEN2k」動作推奨モデル
販売価格 260,600 円(税込)
※ 本製品には「WIEN2k」は含まれておりません。「WIEN2k」の価格については、営業担当までお問い合わせください。
お問い合わせ、ご相談は
こちらの専用窓口まで
西日本:06-6838-4123
東日本:03-5280-9255
WIEN2kベンチマーク例
YASARA 概要
YASARA[1]は、オーストリアYASARA Biosciences GmbHによって開発が進められている主に生体高分子を対象とした分子モデリング用ソフトウェアです。分子動力学計算、低分子ドッキング、ホモロジーモデリングなど、多くのタンパク質モデリング機能を提供します。また、独自のPVL(Potable Vector Language)言語やPython APIが提供されており、カスタムマクロによる自動化、外部ツールとの連携なども可能です。 分子動力学計算はNVIDIA製GPU対応、低分子ドッキング(AutoDock/Vinaビルトイン)はマルチスレッド並列に対応しており、計算負荷の高いシミュレーションを効率的に実行することができます。対応OSは、Windows、Linux、MacOSで、利用可能な機能に応じて、View、Model、Dynamics、Structure [2]の4つのグレードからお選びいただけます。 Reference: [1] http://www.yasara.org/ [2] YASARA Structureには「NMR Module」追加オプション有
YASARA ライセンス形態
・一般用 ・官公庁用 ・教育用 シングルユーザ、マルチユーザ、グループリーダーなど、利用形態に応じて各種ライセンスをお選びいただけます。「YASARA」のライセンス形態詳細や価格については、営業担当までお問合せください。
YASARAベンチマーク(1.067M Atoms MD)例
【System: AMD Ryzen 7 3700X|RAM 32GB|Windows 11 Pro|NVIDIA GeForce RTX 2080 SUPER|YASARA Structure v22.8.22】
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東日本:03-5280-9255



![3.35 ns/day in graphics mode 3.68 ns/day in console mode [estimated]](https://applied-bbt.com/wp-content/uploads/wien2k_21.jpg)
