研究用DWIBS定量化ソフト「BD-Score」

Body DWI Scope
DWIBS:腫瘍検索を目的とした拡散強調MRIを利用した
腫瘍体積測定アプリケーション
Feature
自動閾値決定機能を搭載
ADC値分布から多数の統計指標を算出
ステーション統合までフルオート
Benefit
高い再現性と定量性を確保
体積と腫瘍活性を同時に把握できる
10秒程度で解析が完了
研究用DWIBS定量化ソフト「BD-Score」動作推奨モデル
「BD-Score」動作推奨モデル
Microsoft® Windows® 10 Pro 64bit
インテル® Core™ i7-12700 プロセッサー
32GB(16GB x2)-DDR4-3200 | Unbuffered | Non-ECC
500GB M.2 NVMe-SSD-PCI Express 3.0(x4)
インテル® UHD グラフィックス- DisplayPort x1 | HDMI x1
販売価格 157,900 円(税込)
「BD-Score」動作推奨モデル
Microsoft® Windows® 10 Pro 64bit
インテル® Core™ i7-12700 プロセッサー
64GB(32GB x2)- DDR4-3200 | Unbuffered | Non-ECC
500GB M.2 NVMe-SSD-PCI Express 3.0(x4)
NVIDIA® T400- 2GB | GDDR6- Mini DisplayPort x3- PCI Express 3.0(x16)
販売価格 206,500 円(税込)
※ 本製品には「BD-Score」は含まれておりません。「BD-Score」の価格については、営業担当までお問い合わせください。
お問い合わせ、ご相談は
こちらの専用窓口まで
西日本:06-6838-4123
東日本:03-5280-9255
研究用DWIBS定量化ソフト BD-Score
BD ScoreはDWIBS画像から高信号部分を自動で特定し、総容積tDVと全体のADC値を計測します。
※薬機法未承認のため、研究用途にのみ販売しています。
【主な機能】
1.DWIBS画像から全自動で高信号領域を特定し、tDV(total Diffusion Volume)とADC値を計測します。解析は数秒で完了します。
2.各ステーションを自動で繋ぎ、自動でウインドウ調整を行います。アキシャル撮影に加え、コロナル撮影も対応しています。
3.ADCの統計解析が可能。ヒストグラム表示も可能で、CSVファイル保存することで過去データとの比較も可能。
左:ADCの統計解析では平均値や中央値に加え、ピーク値(最頻度値)、尖度、歪度、情報量(エントロピー)を提示します。 右:全ピクセルのADC値をヒストグラムで表示します。CSVファイルを保存することで、過去データと比較することが可能です。
学術成果
2017年5月に初めて納品させていただき、2020年まで30施設以上に納品させていただいております。主に前立腺癌や乳癌に由来する骨転移や多発性骨髄腫の解析に用いられております。現在では放射線治療の効果が判定できるかどうかの研究に興味をいただくことが多く、2019年には下記の論文が掲載されました。
【論文】
Yoshida, Soichiro, et al. “Progressive site-directed therapy for castration-resistant prostate cancer: localization of the progressive site as a prognostic factor.” International Journal of Radiation Oncology* Biology* Physics (2019).
上記論文では去勢抵抗線前立腺癌を原発巣とする2,3個の骨転移が出現した場合、放射線治療を施す事による治療成績の効果を示されています。BD Scoreは照射後のDWIBSにおける高信号領域の体積の減少及びADCの増加を測定するためのツールとして使用されました。
事前にデータをお送りいただければ、ご施設のMRIデータで解析可能かどうかの検証もできます。
お問い合わせ、ご相談は
こちらの専用窓口まで
西日本:06-6838-4123
東日本:03-5280-9255


