行動解析システム「VP-motion」

行動解析システム「VP-motion」

 

VP-motion
About

行動解析システム「VP-Motion」とは?

「VP-Motion」とは、検出したい行動に名前(ラベル)をつけて、あらかじめAIに学習させることで、骨格情報から対象の人物がどんな行動をしているかをリアルタイムで判別できる行動解析システムです。検出したい行動をお客様側で自由に設定できるため、さまざまなシーンで活用できます。

 

ARCHICAD詳細リンク

 

行動解析システム「VP-Motion」動作推奨モデル

行動解析システム「VP-Motion」動作推奨モデル
Microsoft® Windows® 10 Pro 64bit
インテル® Core™ i7-12700 プロセッサー
– Pコア:8コア(2.1GHz to 4.8GHz)| 16スレッド
16GB(8GB x2)-DDR4-3200 | Unbuffered | Non-ECC
1TB M.2 NVMe-SSD- PCI Express 3.0(x4)
NVIDIA® GeForce RTX™ 3080 – 10GB | GDDR6

販売価格 437,800 円(税込)

行動解析システム「VP-Motion」動作推奨モデル
Microsoft® Windows® 10 Pro 64bit
インテル® Core™ i7-12700 プロセッサー
– Pコア:8コア(2.1GHz to 4.8GHz)| 16スレッド
16GB(8GB x2)-DDR4-3200 | Unbuffered | Non-ECC
500GB M.2 NVMe-SSD – PCI Express 3.0(x4)
NVIDIA® GeForce RTX™ 3050 – 8GB | GDDR6

販売価格 261,800 円(税込)

※ 本製品には「VP-motion」は含まれておりません。「VP-motion」の価格については、営業担当までお問い合わせください。

お問い合わせ

お問い合わせ、ご相談は
こちらの専用窓口まで


西日本:06-6838-4123
 東日本:03-5280-9255

 

Feature

独自の姿勢推定AIエンジンを使い
高精度な学習済モデルの生成、推論の高速化を実現

AIによる行動解析システムは、解析したい行動が映っている多数の動画から教師データを作成し、AIに学習させる必要があります。そこで生成された学習済モデルを基に行動を解析します。しかし、従来の行動解析システムでは多くの企業が、さまざまな理由により導入が困難というのが現状です。

従来のシステムにおける主な問題点

  • 学習済モデルを根本から作成する必要がある
  • アノテーション(教師データ作成作業)に時間や人員などのコストがかかる
  • 生成されるデータの流用性や汎用性が低い
  • 生成された学習済モデルのデータ量(パラメータ数)が大きい
  • エンジニアや技術者でも取り扱いが難しい

通常、教師データの作成には少なくとも数十万以上もの膨大な動画データとアノテーションが必要です。当社の「VP-Motion」では、既に大規模な学習済モデルが組み込んであります。その上で追加学習を行うため、少量のデータ追加で、精度の高い解析と大幅な学習時間の短縮を実現しています。

さらに、「VP-Motion」は当社が独自開発した姿勢推定AIエンジン「VisionPose®」で取得できる骨格情報を使用しています。動画データを骨格データに変換し学習や解析に利用することで、直接動画から学習するよりも、データの軽量化と推論時間の高速化を実現しています。

VP-Motionの特長

学習した時のカメラアングルと異なる視点のカメラアングルであっても検出が可能

動画ベースでの高速学習が可能

解析速度が速い(リアルタイムで解析可能)

動画ベースの教師データ作成ツール※1と学習システム※2が付属

最大8台のカメラを同時に監視可能※3

複数人で教師データの作成が可能

  • ※1 動画内の特定の行動をラベルで定義します(1アクションにつき数分程度で設定可能)
  • ※2 学習済モデルの作成は最短数秒で完了
  • ※3 利用するスペックにより変動します
Scene

検出したい行動に合わせて教師データを自作可能
環境やニーズに即したシステムの導入が可能です

VP-Motionは用途制限がありません。学習させたい特定行動やモニタリングしたい映像は、環境や場所によって様々なニーズが存在します。ここではよく利用されるシーンの一例をご紹介します。

定形作業を学習 工場での作業改善

急病で倒れる人物を学習 急病人の検知

不審者の動きを学習 防犯・セキュリティ

Cost

VP-Motion導入での費用対効果

費用対効果の例として、作業者100人の作業が録画された動画データから作業内容の分類を行う際に、手作業の場合とVP-Motionを活用した場合の、作業時間やコストを比較すると以下のような削減効果が見込めます。

作業工数の削減

作業時間約90%削減

作業コストの削減

作業コスト約86%削減

Flow

行動解析の流れ

VP-Motionはシンプルな操作での学習済モデルの生成や、映像のモニタリングを行うためのアプリケーションが付属しています。複雑なコマンドラインなどは必要ありません。複数人での教師データ作成や、監視のみや学習のみなどの作業分担が可能なシステムとなっており、幅広い運用が可能です。

VP-Motionのアプリケーション構成

アプリケーションの使い方

Step.1「VP-Motion Annotator」で教師データを作成

本ツールは、Step2で行う学習システムの「VP-Motion Trainer」が推論したい動作を正しく学習させるため、名前(ラベル)と行動が紐づいた教師データを作成・出力するためのツールです。これは全体の流れの中で最初に行う作業となり、学習済モデル作成後も精度が不十分な場合は都度行います。

大まかな手順として、見本となる動画から「検知したい動作」の開始と終了時間を指定し、矩形で人を囲うように設定したエリアに名前(ラベル)を付け、行動とラベルを紐づけします。最後に学習システムに対応したフォーマットに出力して完了となります。

Step.2「VP-Motion Trainer」で学習済モデルを作成

Step1で作成した教師データから、学習済モデルを作成します。作成した学習済モデルはStep3の監視システム「VP-Motion Monitor」で使用します。複数人で作成した教師データを集約し、1つの学習済モデルとして出力するといった運用も可能です。

学習速度は読み込んだ動画の解像度やフレーム数、および動作PCのスペックにもよりますが、1動画あたり数十秒~数分で学習が可能です。

Step.3監視システム「VP-Motion Monitor」で最大8画面のモニタリング

Step2で作成した学習済モデルを使って「検知したい行動」を検出できる監視システムです。リアルタイム映像と動画を使用できます。行動検出ログ付きの監視カメラの録画ソフトとしてお使いいただけます。

また、特定動作の検出をトリガーとしてアラートするなどの独自の機能を、お客様自身で開発できます。シンプルなソケット通信に対応しており、数行のプログラムで受信できるため、必要な部分だけを実装することで容易にカスタマイズできます。

基本システムで以下を実行できます。
・行動解析ログを出力
・最大8台のカメラ映像監視と録画
・指定アドレスや指定ポートへのソケット通信(TCP/UDP)

初めてでも安心な学習サポートオプション

VP-Motionご購入後は、お客様ご自身で一気通貫して全ての作業や運用を行うことが可能です。不安な点がある場合は以下のような業務を請け負うオプションをご用意しています。お気軽にご相談ください。

・教師データから、適切な評価用データの選別
・教師データを提供いただき、学習と評価を行った学習済モデルのチューニング(※)
・上記作業の試行錯誤を行った作業履歴の報告書の作成
・IPパケットの集計プログラムの作成とユーザー様の目的に応じたグラフなどの行動分類の解析結果、出力機能の開発

※教師データが不足する場合は、どのようなデータが最適かアドバイスも行います。

Price

価格 / パッケージ内容

製品名VP-Motion
対応OS Windows 10(64bit)
推奨マシンスペック ・CPU:Core i7-6700 もしくは同等以上
・メモリ:16GB以上
・GPU:推奨動作環境:NVIDIA GeForce GTX 1080Ti もしくは同等性能以上
必要動作環境:NVIDIA系GPUでメモリ6GB以上 ※VisionPose動作環境もご参考下さい(差異ある場合はこちらの記述優先)
接続カメラ数 最大8台
※利用するPCのスペックにより変動します。
基本パッケージ価格798,000円(税抜)
内容 ・VP-Motion (Annotator, Trainer, Monitor) — Annotator、Trainer、Monitorの統合環境。1台のPC上で動作。 ・Standalone Monitor — 統合環境とは別のPCで動かすためのMonitorアプリ。 ・VP-Motion用プロダクトキー/PC1台分 ・Stadalone Monitor用プロダクトキー/PC1台分
納品形態本製品が入ったDVDを郵送します。 プロダクトキーは別途発行いたします。 ・VP-Motionインストーラー ・Standalone Monitorインストーラー ・ドキュメント一式 ・その他付属ファイル

オプション内容

追加ライセンス価格98,000円(税抜)
内容 監視システム用プロダクトキー/PC1台分
納品形態監視システム用プロダクトキー通知書(PDF)
初回サポート価格120,000円(税抜)
内容 WEB会議による説明会(使い方などの説明)および質疑応答の実施
納品形態 「初回サポート契約書」を郵送します。
年間サポート価格 120,000円(税抜)/年
内容・営業時間内でのメール対応(翌営業日回答)
・契約期間は、ご契約いただいた日から1年
※サポート契約がない場合はベストエフォート対応(可能な限り早く対応)
納品形態 「年間サポート契約書」を郵送します。

 

ARCHICAD詳細リンク

 

お問い合わせ

お問い合わせ、ご相談は
こちらの専用窓口まで


西日本:06-6838-4123
 東日本:03-5280-9255

HPC 製品 導入実績一覧

 

※敬称略、順不同

琉球大学 国立沖縄工業高等専門学校 名桜大学 沖縄科学技術大学院大学 沖縄国際大学
宮崎大学 宮崎公立大学 鹿児島大学 第一工業大学 鹿児島県立短期大学
鹿児島工業高等専門学校 鹿児島国際大学 鹿屋体育大学 長崎大学 国立佐世保工業高等専門学校
長崎県立大学 大分大学 日本文理大学 大分県立科学大学 大分工業高等専門学校
大分県立芸術文化短期大学 熊本大学 熊本県立大学 国立八代工業高等専門学校 国立熊本工業高等専門学校
九州看護福祉大学 九州大学 佐賀大学 福岡教育大学 福岡女子大学
佐賀大学 国立久留米工業高等専門学校 福岡県立大学 福岡大学 福岡工業大学
久留米工業大学 久留米大学 福岡歯科大学 九州産業大学 近畿大学(福岡キャンパス)
国立有明工業高等専門学校 日本経済大学 九州工業大学 北九州市立大学 産業医科大学
九州歯科大学 国立北九州工業高等専門学校 西日本工業大学 早稲田大学(北九州キャンパス) 山口大学
山口東京理科大学 山口県立大学 国立大島商船高等専門学校 国立宇部工業高等専門学校 島根大学
国立松江工業高等専門学校 鳥取大学 広島大学 県立広島大学 広島工業大学
広島市立大学 近畿大学(広島キャンパス) 呉高専 広島修道大学 尾道市立大学
広島文化学園大学 岡山大学 岡山理科大学 倉敷芸術科学大学 岡山県立大学
川崎医療大学 ノートルダム清心女子大学 岡山商科大学 吉備国際大学 川崎医療福祉大学
就実大学 愛媛大学 愛媛県立医療技術大学 岡山理科大学(今治キャンパス) 国立新居浜工業高等専門学校
国立弓削商船高等専門学校 香川大学 国立香川工業高等専門学校 徳島大学 阿南工業高等専門学校
鳴門教育大学 高知大学 高知工科大学 国立高知工業高等専門学校 高知県立大学
神戸大学 兵庫教育大学 兵庫県立大学 関西学院大学 甲南大学
神戸学院大学 国立明石工業高等専門学校 大阪大学 大阪教育大学 大阪市立大学
大阪府立大学 大阪工業大学 大阪産業大学 大阪電気通信大学 関西大学
近畿大学(本学) 大阪国際大学 摂南大学 大阪薬科大学 大阪医科大学
追手門学院大学 藍野大学 大阪人間科学大学 奈良女子大学 奈良先端科学技術大学院大学
奈良教育大学 奈良県立医科大学 国立奈良工業高等専門学校 和歌山大学 国立和歌山工業高等専門学校
京都大学 京都工芸繊維大学 京都教育大学 京都府立医科大学 京都府立大学
京都産業大学 立命館大学 京都先端科学大学 京都女子大学 京都橘大学
京都薬科大学 同志社大学 佛教大学 龍谷大学 京都市立芸術大学
国立舞鶴工業高等専門学校 滋賀大学 滋賀県立大学 滋賀医科大学 三重大学
国立鈴鹿工業高等専門学校 名古屋大学 名古屋工業大学 豊橋技術科学大学 愛知県立大学
愛知工業大学 中京大学 豊田工業大学 南山大学 中部大学
愛知教育大学 名古屋市立大学 愛知医科大学 愛知学院大学 大同学園
静岡大学 浜松医科大学 静岡県立大学 静岡文化芸術大学 国立遺伝学研究所
静岡理工科大学 岐阜大学 自然科学研究機構 核融合科学研究所 国立岐阜工業高等専門学校
岐阜薬科大学 朝日大学 信州大学 国立長野工業高等専門学校 山梨大学
山梨学院大学 都留文科大学 福井大学 金沢大学 石川県立大学
北陸先端科学技術大学院大学 北陸大学 金沢工業大学 富山大学 富山県立大学
新潟大学 長岡技術科学大学 上越教育大学 新潟県立看護大学 国立長岡工業高等専門学校
横浜国立大学 防衛大学校 横浜市立大学 北里大学 神奈川大学
関東学院大学 神奈川県立保健福祉大学 東京大学 東京医科歯科大学 東京海洋大学
一橋大学 電気通信大学 東京工業大学 北里大学 東京農工大学
東京都立大学 青山学院大学 國學院大學 駒沢大学 順天堂大学
専修大学 帝京大学 東京未来大学 東京理科大学 日本大学
明治大学 明星大学 学習院大学 慶応義塾大学 上智大学
創価大学 大東文化大学 中央大学 東海大学 東京医科大学
法政大学 立教大学 早稲田大学 お茶の水女子大学 国立情報学研究所
東京学芸大学 東京外国語大学 国立東京工業専門学校 桜美林大学 工学院大学
関東学院大学 国際基督教大学 成蹊大学 芝浦工業大学 成城大学
昭和薬科大学 東京電機大学 東洋大学 獨協医科大学 拓殖大学
東京工科大学 津田塾大学 帝京平成大学 獨協大学 千葉大学
千葉工業大学 国立木更津工業高等専門学校 埼玉大学 防衛医科大学校 跡見学園女子大学
埼玉工業大学 ものつくり大学 群馬大学 国立群馬工業高等専門学校 宇都宮大学
自治医科大学 国立小山工業高等専門学校 筑波大学 茨城大学 筑波技術大学
茨城工業高等専門学校 高エネルギー加速器研究機構 物質材料研究機構 国立環境研究所 建築研究所
理化学研究所 土木研究所 産業技術総合研究所 会津大学 福島県立医科大学
国立福島工業高等専門学校 山形大学 秋田大学 秋田県立大学 東北大学
宮城大学 宮城教育大学 東北工業大学 岩手大学 岩手県立大学
一関工業高等専門学校 岩手医科大学 弘前大学 国立八戸工業高等専門学校 北海道大学
公立はこだて未来大学 小樽商科大学 帯広畜産大学 北見工業大学 国立釧路工業高等専門学校
札幌医科大学 国立苫小牧工業高等専門学校 国立函館工業高等専門学校

お問い合わせ

    会社名必須

    部署名必須

    担当者名必須

    連絡先メールアドレス必須

    確認のため、もう一度ご入力ください必須

    郵便番号 任意

    住所任意

    お問い合わせ内容必須

    お問い合わせ

    DXソリューション導入のご相談他、サーバー や NAS製品についてもお気軽にお問い合わせください。
    弊社のプロフェッショナルなスタッフがご相談にお答えいたします。

    お電話でのお問い合わせ

    お電話でのお問い合わせ
    092-481-7812 月~金 10:00~17:00(祝日・年末年始は除く)

    メールでのお問い合わせ

    メールでのお問い合わせ
    24時間受け付けております。
    通常、2営業日ほどで返信いたします。
    (時期によって前後いたします。ご了承ください)
    ×